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焼物の町(壺屋・読谷)


沖縄には焼物の町が数多く点在しています。中でも、壺屋焼で有名な那覇市壺屋と登り窯で有名な読谷は観光客をはじめ、特に多くの人々が訪れる焼物の町として親しまれています。


■壺 屋

国際通りから平和通りに入って長さ330mのアーケード街を抜けると、そこは焼物の町として有名な壺屋地区。通称壺屋やちむん通りです。
ここ壺屋は、 壺屋焼で有名で、17世紀、琉球王府が焼物産業活性化のために各地に分散していた窯を統合し、移した場所であり、約300年以上の歴史を持つ町です。
通りには、琉球石灰岩が敷き詰められており、陶芸工房や直売店などが軒を連ねています。
ショッピングだけでなく、那覇市立壺屋焼物博物館など見所も盛りだくさんで、風情ある街並み散策も楽しめます。
毎年開催される壺屋やちむん市は観光客をはじめ多くの人で賑わいます。




■読 谷

1970年代、黒煙の害によって市街地での制作が困難になった登り窯にこだわりを持つ職人たちは、壺屋を出て窯を読谷に移し、登り窯による焼物の製作を続けました。
現在、読谷村は焼物の一大産地として知られており、日本でこれだけの登り窯を目にすることが出来る場所はなかなかありません。
毎年開催される読谷やちむん市には、村内約35の窯元が出店し、日用雑器を中心に窯元独特のやちむんが所狭しとならび、観光客をはじめ多くの人で賑わいます。











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