美しい海に囲まれている沖縄の食卓には、海藻類を使ったメニューが豊富にあります。 全国で食べられているモズクの約9割が、ここ沖縄の海で採られています。 沖縄では、モズクのことを「スヌイ」「スヌリ」「スヌール」などと呼び、豚肉や豆腐とならんで沖縄の長寿三大食品のひとつです。
【もずくの効能】 もずくのぬめり成分はフコイダンと呼ばれ、慢性胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、さらには胃ガンなどの原因とされるピロリ菌の退治、悪玉コレステロールの減少など、そのほかにも色々な効果があるといわれています。 様々なミネラルや栄養分を含んだ食物繊維であると同時にカルシウムそのものでもあるフコイダン。 もずくは、手軽に美味しくカルシウム補給もできる体にいい食材です。