最近、血栓症の予防には本格焼酎を飲むことが良いとして、泡盛が注目を集めています。
出血した際に、血を止める役割を持つ大事な血栓。この大事な血栓も、血液中にいつまでも居続けると、血管が詰まってしまう事態が発生します。本来、役目を終えた血栓は溶かされ、体の中はバランスよく保たれているのですが、血栓を溶かす力が弱まってしまうと、心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症を引き起こしてしまうことになるのです。
そこで、『溶解酵素活性化』が重要となります。この『溶解酵素活性化』の効果が本格焼酎はとても高いのです。
ワインなどに含まれるポリフェノールも血栓を作りにくくする作用を持っています。しかし、泡盛は溶解酵素を増やす力がワインの約1.5倍もあります。
そして喜ばしいことに、アルコール分を飛ばしてもこの効果は変わりません。お酒の苦手な方は普段の料理酒を泡盛に変えることで、この効果を得られるというわけです。
しかし、飲めば飲むほど良い、というわけではありません。元々血栓が詰まりやすくなるのは、ストレスが原因で血が固まってしまうからだと言われています。血をサラサラにすることも大事ですが、ストレスを溜めないように心地良い生活を送ることこそが健康への第一歩なのです。 |