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泡盛特集


琉球独自の文化が生み出したお酒「泡盛」。美容や健康にもとってもいいことが明らかにされており、多くの人に親しまれています。


【泡盛の起源】

シャム(現在のタイ)の「ラオロン」と呼ばれているお酒が、泡盛の起源ではないかと考えられています。

泡盛は、タイ米を原料とし、米を使用していることから、米焼酎に分類されます。通常の焼酎が白麹菌(しろこうじきん)を使用しているのに対して、泡盛は、黒麹菌(くろこうじきん)を使用しているのが大きな特徴です。

泡盛の大きな特徴は、長く寝かせ、熟成させることで酒の質が向上し、3年以上貯蔵したものは、古酒(クース)と呼ばれ、まろやかで香りゆたかな味わいがあります。


【泡盛の美味しい飲み方】
泡盛はストレートはもちろん、オンザロック、水割り、お湯割など一般的な飲み方で楽しむことができます。
蒸留酒であることとアルコール度数の高さや、さっぱりとした味わいが、カクテルのベースとなるジンやウォッカと似ているため、非常にカクテルに適しており、泡盛自体の味わいも残ります。
毎年、日本バーテン協会主催の沖縄県知事杯アワモリカクテル・コンペティションが開催されるようになり、アワモリカクテルは一気にポピュラーな飲み方になりました。
マンゴー、パインなどのトロピカルフルーツやシークァーサー、アセロラといった清涼感の漂うフルーツのカクテルを飲むと、一口で沖縄の風土や文化など南国の雰囲気、そして旅の思い出と共に美味しく飲むことができますよ。

【健康・美容効果】

沖縄では、もともと薬として飲まれてきた泡盛は、血栓症対策として赤ワインの1.5倍の効果を発揮するなど、血液をサラサラにし、1日グラス1杯の泡盛を飲むことで、血の流れは改善するといわれています。

また、肝硬変などの内臓の病気にもかかりにくいとされ、沖縄にご長寿が多いのは、泡盛が生活に密着したお酒であることも、その理由の一つではないかといわれています。

泡盛は疲労回復にも良いといわれていることから、疲れを取りながら新陳代謝を活発にし、お肌にツヤと潤いを取り戻す、若返り効果も期待できるなど、様々な効能があると注目を浴びています。



お問合せ先 泡盛マイスター協会
T E L 098−861−5403


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