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ホエールウォッチング特集


毎年1月頃から沖縄諸島周辺の海域に現れるザトウクジラ。 毎年たくさんの人が参加するホエールウォッチングを紹介します。



上あごのコブが特徴的なザトウクジラは、体長13メートル、重さ40トンの大型のヒゲクジラ。
その特殊化した形態から、海の王者とも言われています。体の大きさを微塵も感じさせず、真っ白な泡を飛び散らしてダイナミックにジャンプする姿は、まさに圧巻!!

クジラの潮吹きはブローと呼ばれます。
これは呼吸の為に行っており、頭の上の潮吹き孔から4、5メートルほど潮を吹き上げます。

近くに他のクジラがいる場合によく観られる行動で、逆立ち状態で尾びれを横に振りながら裏側で海面をたたくフルークスラップ。

体全体の3分の2以上を海面上に出して、体を約180度ねじり、背中から海面に落ちるのはブリーチングと言います。

体を水面上に90度近い角度で突き出し、頭を海面に叩きつけるような行動をヘッドスラップと言います。
これは他のクジラへの威嚇行動とも言われています。

頭を垂直に海面に出して、周りの様子をうかがうのはスパイホップ。


ベダングル・スラップは、逆立ち状態で尾びれを高く上げて、下半身を左右に大きく振り、海面をたたく行動で、オス同士で相手のクジラを威嚇する行動だと考えられています。




夏の間、北の海で暮らすザトウクジラは、冬になると子育ての為に南の温かい海を目指し、沖縄にもやって来ます。その確認頭数は、年々増加傾向にあり、ザトウクジラを間近で見てみたい!という人にぜひオススメしたいのが、ホエールウォッチング

沖縄の海がザトウクジラにとって素晴らしい繁殖海域であってほしいとの強い想いから始まったこのホエールウォッチングは、沖縄の至る所で体験できます。
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