沖縄で定番のお茶、『さんぴん茶』
沖縄でよく飲まれるさんぴん茶は、琉球王朝時代に中国から伝わったものであると言われています。
中国茶には茶葉に花の香りを付ける『花茶(ファチャ)』という分類のお茶があります。
その花茶の代表的なものとして、中国語では『香片(シャンピェン)茶』または『茉莉花茶』、英語では『Jasmine Tea(ジャスミン・ティー)』と呼ばれるお茶があります。さんぴん茶はこの香片(シャンピェン)茶がなまって『さんぴん茶』になったと言われています。
さんぴん茶はホットでもアイスでも美味しくいただけますので、季節を問わず飲むことが出来、毎日飲まれる方も多いようです。
また、ジャスミンの香りが爽やかで飲みやすく、老若男女問わず幅広く愛飲されています。
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